過去ログ - まほ「西住流に、逃げるという道はない」操縦手「いいから始めようよ。隊長」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/03(火) 17:29:27.55 ID:D6GNVKhAo
装填手「自分たち黒森峰が運用するのは、主に重戦車です」

通信手「うん」

装填手「じゃあ、その重戦車がやられるのはどんな場合か、って……」

砲手「それを考えた結果、が…今の攻撃方法か」

装填手「多分……」

通信手「正面からだと、よっぽどの火力か近接戦闘じゃない限り、撃破は不可能」

操縦手「だから、高速で後ろへ回り込んで、装甲の薄い箇所を叩く」

装填手「でも、それを可能にするなんて……」

砲手「敵も捨て身だったな。あれを見ろ」

装填手「……無残ですね。足回りがボロボロです」

通信手「もし失敗したら、二度目はない」

操縦手「直後の移動がほぼ不可能になるんだから、ただの的と化すよね」

砲手「だが、あいつらは成功させた」

通信手「戦車にも、あんなことができるのか……」

装填手「みほは転校して、自分たちの対戦相手になって…」

通信手「考えたことを、逆に使ったんだね」

砲手「やっぱり、嫌な奴を敵に回しちまったな」

操縦手「妹ちゃんの発想もすごいけど、それを本当にやっちゃう、あの操縦手もすごい」

通信手「戦車道の真っ当な操縦技能が身に付いてる人なら、やらない操縦だよね」

操縦手「うん。少なくとも私には無理」

砲手「今大会の最優秀操縦手はお前だと思ってたが、あの敵戦車の奴も侮れないな」

通信手「それを言うなら砲手も、でしょ? あんたか、あの相手車両の子」

装填手「そうですね」

砲手「自分のことなんて、どうでもいいが……明日から、暇になるなぁ」



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