過去ログ - まほ「西住流に、逃げるという道はない」操縦手「いいから始めようよ。隊長」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/03(火) 17:30:59.81 ID:D6GNVKhAo
装填手「それなら、いつでも指導に来てください」

砲手「引退した3年がノコノコやって来て口を出しても、ウザいだけだろ」

装填手「でも先輩は隊長と同じで、もう大学への推薦が決まってるって聞きましたよ」

通信手「卒業まで暇なら、行ってあげればいいと思うけど」

操縦手「戦車道推薦か。隊長と同じ所だっけ?」

砲手「いや、そのライバル校だ」

装填手「じゃあ、今度は隊長と敵同士になるんですね」

砲手「ああ。だが、まほさんはその大学から、ドイツへ留学したりするんじゃないか?」

通信手「実際に対戦する機会があるかどうかは、分からないんだね」

操縦手「私は明日から本格的に、受験勉強だよ」

砲手「お前も戦車道で推薦を取ればよかったんだ」

操縦手「私はもういいよ。戦車道は高校までで、お終い」

装填手「もったいないなぁ。黒森峰の隊長車を操縦するほどの人なのに」

操縦手「私はもう、普通の女子生徒に戻るんだよ。で、普通に大学へ行って、普通に就職して…」

通信手「普通の、お嫁さんになるの?」

操縦手「うん。それが夢」

通信手「いい男を見つけないとね」

操縦手「うん。今までは、戦車が恋人みたいなものだったから」

通信手「私たちの恋人って、この子……このティーガーだけだったもんね」

操縦手「でも、こいつとお別れする時が来た。こいつから、降りる時が来た」

通信手「これからは、人間の男を好きにならなくちゃね」



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