56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/07(土) 00:38:54.47 ID:SaBRdLdzo
P「なんでそんなことをする必要があったんだ」
ライラ「歴史通りにするためです」
晶葉「君が行っているのはタイムリープとわけが違う。
時間旅行……矛盾が発生するものだ。これも全て歴史の通りと言うのか」
ライラ「そうです。わたくしがこの時代に飛ばされたのもあなたたちのタイムリープ
の体験も全部歴史通りの筋書きでございます」
晶葉「……例えば今私が死んだとしたらどうなるんだ?」
ライラ「それはないです。あなたはわたくしの時代まで生きますです」
晶葉「君や私が何をしようが君の知る歴史通りにしか世界は動かない、と」
ライラ「そうです」
晶葉「なるほどな。ははっ、タイムパラドックスやパラレルワールドは杞憂だったってことか」
P「これからも君は歴史通りにするために動くのか?」
ライラ「もう終わりましたです。わたくしのお仕事はあなたが轢かれたときにタイムリープ
をしてこの話をするまでです」
P「じゃあこれからどうするんだ。元の時間に戻れるのか?」
ライラ「タイムリープ技術もタイムトラベル技術も未来へ跳ぶことはまだ出来ないです。
わたくしはこれからこの時代で生きていくです」
晶葉「未来人が身一つで生きていくなんで出来ないだろう」
ライラ「取っておきがあるです」ゴソゴソ
晶葉「これは……じゅ、純金だ!」
P「晶葉の手のひらサイズあるぞ!」
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