46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage sage]
2013/12/07(土) 18:10:11.86 ID:+Oyxot1X0
「は〜るかっか〜」
朝食を終え、はるかさんとお仕事の時間が来るまでまったりとします。
相変わらず部屋をごろごろと転がり続けるはるかさんは、すっかり寛いでくれているようです。
時折、私のところへ這ってきて頭を擦りつけてくるので、撫でたりみかんをあげたりします。
いつぐらいに事務所に行こうかな〜とはるかさんに微笑みながら考えていると、家の呼び鈴が鳴りました。
まだ七時半なのに、誰なんだろう。もしかしたら真ちゃんかな?
気になって窓の外を見てみると、私が昨日乗って帰ってきた車がどどーんっと家の前にありました。
伊織ちゃんどうしたんだろう?
携帯を手に取ると、メールが二通と電話が一回来ていました。
朝ごはんを取りに言っている短い時間に着信していました。
メールはどちらも簡潔な文ですが、何か様子が変です。
『おはよう雪歩。はるかさんに食べられてない?』
『雪歩、生きてるなら返信して!すぐに行くわ!』
私、伊織ちゃんの中では死んだことになってるみたいです。
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