159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/12/11(水) 21:31:15.60 ID:xOQZ5uqWo
ポルナレフ「む?佐倉杏子君、君はこのわたしを甘く見ているだろう?人生の先輩にその態度じゃいかんなぁ」
杏子「ちょーうぜぇんだけどこのおっさん……何なの?酒でも飲んでんの?幽霊って酔っぱらえるもんなの?」
ポルナレフ「まぁ聞きたまえ、わたしが若い頃にした仲間との冒険の話をしてやろう」
杏子「うぜーっての!あたしはあんたの武勇伝聞きに来たんじゃないんだよ!」
さやか「ぷっ!」
ポル杏「ん?」
さやか「あっははははははっ!あはははっ!」
杏子「お、おいどうした……?」
ポルナレフ「さやか……?」
さやか「あーもう!なんかバカらしくなっちゃった!」
杏子「な、何言ってんだお前……?」
さやか「あたしね、わけわかんなくなってたの」
さやか「結局あたしは一体何が大切で、何を守ろうとしてたのか」
さやか「魔法少女として何人か救いもしたけれど、その分心には恨みや妬みが溜まってて」
さやか「誰かの幸せを願った分、他の誰かを呪わずにはいられない」
さやか「いつだったかあんたが言ってた、希望と絶望のバランスは差し引きゼロなんだって話、身にしみてよくわかったよ」
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