過去ログ - 扇「はっはーっ!沖縄ですごいのをみてしまいましたよ阿良々木先輩」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/09(月) 04:45:28.75 ID:tmLN3E8O0
恋物語で戦場ヶ原さんの株が急降下したので絶望展開を
時期は恋物語ラスト後、撫子をアララギさんが連れて帰るところから
ガハラさんバッド、貝木も・・・アララギさん壊れで

貝木『お前はその娘の為に何をしてやることもできないんだよ。お前がいたら、その娘は駄目になるだけだ』

  ・・・ちくしょう・・・アイツに・・・あんな奴に、何がわかるんだよ!、ちくしょう・・・
  解っているんだよ、僕の考えが甘かったことぐらい・・・それでも!それでも千石をあんな風にしてしまった
  のは僕のせいなんだ!そのせいで、関係のない戦場ヶ原まで!・・・どうすれば良かったってんだよ!

  貝木のおかげで神から人間に戻った意識のない千石を、気付かれないように彼女の自宅前に置いて「女の子が
  千石さんの家の前で倒れている」と110番通報して、逃げるようにここを離れた。
  もう僕は千石と関わらないほうがいいのだろう、悔しいけどあんたの言うとおりだ・・・貝木。
  そんなもやもやした気持ちのまま家に向かって歩いていると後ろから声をかけられた。

扇「おや?先輩ー!、阿良々木せんぱーい!」
暦「あれは?、扇ちゃん?」
  忍野 扇、忍野メメの姪を名乗る直江津高校1年の女子、2学期に後輩の神原から紹介してもらった子だ。
扇「いやあ、探しましたよ阿良々木先輩、いったいぜんたいどこにいたんですか、もう」
  相変わらず人をくったような態度、正直僕は扇ちゃんが苦手だ。なんだか彼女と話しているといつも
  余計な事までしゃべってしまう、いやしゃべらされてしまう様な気がするから。
暦「どこってまあ、ちょっと散歩だよ散歩、ここのところ勉強漬けだったからな」
扇「勉強ですか、そう言えば阿良々木先輩残念でしたね、センター試験」
  ぐっ・・・正直痛いところをつかれてしまった。 まあ千石の事とかいろいろあったからな。
  けれど、それを言い訳には出来ない・・・











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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/09(月) 04:49:38.60 ID:tmLN3E8O0
暦「まあな・・・でも、次で必ず通ってやるさ。それより扇ちゃん、僕に何か用があったんだろう?
  というか君は何をしていたんだ?」
扇「阿良々木先輩・・・そんないっぺんに質問されても答えられませんって。まあ何をしていたかと言うと
  ですね、実は最近私が通る道に質の悪いカラスがいてですね、知り合いの男子中学生に退治を頼みまして、
  まあその立ち合いというか。それにしてもカラスって思った以上にしぶといですねぇ、動かなくなるまで
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/09(月) 05:05:04.50 ID:tmLN3E8O0
    なぜ?・・・なぜ戦場ヶ原があいつと・・・貝木とこんなところに?・・・
    確か元旦は用事があると言って一日いなかったはずだ・・・まさか、そんな。
    あの男に会いに、沖縄まで行っていたというのかよ戦場ヶ原っ!なんで、なんでだよ!
  扇「・・々木先輩、阿良々木先輩っ、阿良々木せんぱーい!」
  暦「っ!?、扇ちゃん?・・・」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/09(月) 05:19:43.13 ID:tmLN3E8O0
   慌ただしく電話を切った戦場ヶ原、家からだとしても30分もかからないだろう・・・
 扇「いよいよですねえ阿良々木先輩、まだ少し時間があるみたいですので他の画像も見ますか?」
   といって僕の了解も得ずに次から次へと密会画像をみせてくる扇ちゃん・・・なんだよこの枚数、多すぎだろ!
   ざっと見ても50枚はある・・・沖縄の喫茶店の他に地元のMDでも会ってたみたいだ・・・
 扇「阿良々木先輩、見てくださいよこの泣き顔。戦場ヶ原先輩ってほとんど表情変えなかったんですよね?
以下略



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