過去ログ - 日向「信じて送り出した七海が」狛枝「2スレ目かな」
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559:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/27(金) 18:14:15.03 ID:mDUOAAQI0
ダンロンスレから変わった?というか乗っ取られた?


560:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/27(金) 18:19:37.44 ID:1Gos+XxDo
よそのサイトからのコピペだな
別スレでみた覚えがある


561:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/27(金) 18:25:37.91 ID:kdzJLNICo
焼き依頼出しておいたわ


562:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/27(金) 19:01:01.01 ID:kYff4rAe0
 浜田智史(男子十八番)に引き連れられながら、清太郎は傾斜のある細い山道を歩く。目的地まで距離はもうさほど無いと聞いたせいか、その足取りはとても軽快なものになっていた。
 時折、雨風によって道が崩されている箇所があったりしたが、いずれも大股開きで進めば乗り越えられる程度の難所である。先を進む大柄の智史が軽いジャンプで飛び越えても、山道は崩れたりしなかったので安心できた。
 清太郎も彼に習って、山肌の岩や、柵がわりのロープに手をかけたりしながら、難なく歩を進めていく。
「なあ浜田」
 清太郎が話しかけると、智史は前を向いたまま「なんだ」と返してきた。
以下略



563:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/27(金) 19:01:31.47 ID:kYff4rAe0
「そんなこんな話しているうちに、見えてきたぞ」
 道を塞ぐかのように脇から伸びてきている太い枝の下をくぐりながら、智文が前方を指差した。
 草葉の隙間の向こうに、岩の山肌にぽっかりと空いた穴が見える。元々人が立ち入らないよう閉鎖されていたのを無理に開放したのか、錆び付いた鉄柵が穴のそばに立て掛けられていた。
 洞窟は奥に長く続いているのか暗く、突き当たりが視認できない。
 薄汚れた岩によって頑丈に形成されている洞窟には、得体の知れない生物でも飛び出してきそうな不気味さがあった。
以下略



564:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/27(金) 19:04:23.01 ID:kYff4rAe0

『序盤戦』終了結果
プログラム開始前
AM12:24 渡辺先生、兵士達から銃弾を全身に浴び死亡。
【第4話】AM12:36 須藤 沙里菜(女子10番)榊原教諭により首輪を爆破され死亡。
以下略



565:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/27(金) 19:05:03.44 ID:kYff4rAe0


 25


以下略



566:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/27(金) 19:05:56.67 ID:kYff4rAe0
 武が進むたびに、茂みがガサガサと大きな音を立てていたのだが、武は緊張のあまりそのことに気がついていなかった。誰かが付近にいたとしたら、茂みの音のせいで武のいる場所はバレバレである。それに気が付かないほど、武は放心状態であったのだ。当然自分の近くに、ついさっき殺人を終えたばかりの大介が潜んでおり、次に武を狙っているなど、知る由もなかった。
 次の一歩を踏み出したとき、茂みの中の枝の一本がデイパックに引っかかった。
 くそっ!
 武はあせりながら引っかかっている枝をデイパックからはずした。はずした弾みで再び茂みからガサッと大きな音をさせてしまった。だが案の定武はそのことに気がつかない。
 坪倉武はもともとクラスの中ではおとなしい存在で、その上かなりドジなところがあった。そんな彼がこの殺人ゲームを順調に行えるはずがなかった。それは武自身も自覚していた。
以下略



567:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/27(金) 19:06:24.62 ID:kYff4rAe0


 37


以下略



568:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/27(金) 19:06:52.77 ID:kYff4rAe0
今からおよそ一年前の、2002年の8月3日。私は自らのサイト『毒人間の館』を世に公開した。
現在と比ると、当時の我がサイトは規模も小さく、まさに赤子のような存在であった。

我がオリバト『岐阜県市立飯峰中学校三年A組プログラム』は、
そんな当時からサイト上に存在していた、まさに毒人間の館の原点でもあった存在と言えよう。
以下略



569:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/27(金) 19:07:31.53 ID:kYff4rAe0
始めた当初は、50くらいで終わるだろうと思っていたが、
書いているうちにストーリーが膨らんでしまい、
何時の間にかこうなってしまっていたのだ。
書いてた本人だが、本当にビックリだ。

以下略



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