過去ログ - 日向「信じて送り出した七海が」狛枝「2スレ目かな」
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84: ◆qjVvf1d3W.[saga]
2013/12/11(水) 10:42:42.39 ID:hah0e28u0
日向「そんなの………出来る訳ないだろ」

狛枝「七海さん…」

七海「大丈夫だよ。私も、何とか逃げてみるから」

日向「七海………くそっ!」

七海「それじゃ…また、会おうね」

ダッ

七海が駆け出す直前、震えていたのがわかった。

だが、俺はその背中を止める事が出来なかった。今度は、自分達の手で七海を見殺しにしなければいけない事が、悔しかった。

七海は白黒のクマの覆面の集団の注意を自分に惹きつける事で、突破口を開いた。

その隙を見逃さず、霧切を始めとした俺たちは逃げ切る事に成功した。



しかし…七海が戻って来る事はなかった。





十神「…で、みすみす七海を見捨ててきた訳か」

日向「………」

十神「だから俺は反対だと言ったんだ」

日向「………七海は」

苗木「十神君、あの状況じゃ仕方なかったよ」

十神「フン、どうだかな。…それで、その男を連れ帰っただけの見返りはあるんだろうな?」

狛枝「そうだね…七海さんが犠牲になった事は残念だけど、面白い事がわかったよ」

霧切「…その面白い事とやらを、早く教えてもらえないかしら?」

狛枝「………タイムマシンが保管されている場所だよ」

一同「!?」








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