過去ログ - 日向「信じて送り出した七海が」狛枝「2スレ目かな」
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921: ◆qjVvf1d3W.[saga]
2014/02/04(火) 02:50:56.04 ID:v+PgjUWl0
七海「あれ、日向………君?」

日向「七海、今いいか?」

七海「いいけど…日向君、顔色が悪いよ?」

日向「……気のせいだ。俺は大丈夫だぞ?」

七海「・・・本当に大丈夫?少し休んだ方がいいよ」

日向「大丈夫だって、それより一緒に遊びにいかないか?遊園地とかどうだ?」

七海「………日向君、お願いだから無理しないで」

日向「七海…?」

七海「日向君…自分では気付いてないかもしれないけど、凄く疲れた顔してる。あれからまた何度もタイムトラベルを繰り返して苦しんでる」

七海「そんな事繰り返してたら、日向君が壊れちゃうよ」

日向「…そんな事ない。七海の為なら俺は七海「そんなのだめだよ!!」

七海「これ以上日向君の辛そうな顔を見たくないよ…お願いだから、これ以上苦しまないで」

七海「これ以上無理して自分を壊さないで…お願いだよ」

日向「七海………」

七海「日向君…もう、いいんだよ」

七海「もう、無理しなくていいから…少しだけ、休もう?」

日向「………」

七海「本音も苦しみも全部聞いてあげるから…もう休もうよ」

日向「………なぁ七海」

七海「何、日向君?」

日向「………俺、もう疲れた」

七海「…うん、たくさんトラベル繰り返して、疲れたよね」

日向「ごめん、お前のこと、救いたかっけど……もう無理っぽいや」

七海「………謝らなくてもいいよ。日向君は頑張ったよ」

日向「ごめん…………ごめんな………」

七海「泣いてもいいんだよ。私が全部、受け止めてあげるから」

日向「ごめん………う…うぐ…七海………」

七海「よしよし………」




俺は泣いた。七海の胸元で思いっきり泣いた。

正直限界だった。タイムトラベルに疲れてしまった。

その後、七海の家で過ごす事にした。

七海の部屋でふたりっきりで色んな事をして遊んだ。出来る事なら、ずっとこのままでいたい。

けど、それが叶わないという事実は消える事はない。

それでも、今だけは…今だけは休もう。正直疲れた。

このまま七海と平和に過ごしたい。平和に…過ごしたい。

今日は七海の部屋に泊まる事にした。


 七海が死ぬ日 朝

1 七海と一緒に過ごす   2 葉隠に何か占ってもらう   選択安価 安価下3


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