過去ログ - 〜 イグノラント・ワールド 〜 「無知の世界」     
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140:名無しにかわりお送りします>>139続きin2014 [saga]
2014/01/09(木) 23:36:09.49 ID:DHj73vH60
この方法を使えば大体の人が俺の言うことを実行してくれる。
ギリーもその一人なのだ。

ギリー 「…分かった。言う通りにしようじゃないか…。」
キラ 「頼んだぞ。俺にとって最も頼もしき友人よ…」

俺はホッとした。
これでみんな助かるのなら俺の命ぐらい安い物はないと思った。

キラ 「さぁ、早く!」

丁度振りかざされた凶剣を弾き返しながら俺は急かした。
ギリーはレイナの手をとり入り口の方から逃げだした。
そこを狙った凶剣を又も弾き返し完全に姿が見えなくなるまで男の妨害を続けた。

キラ 「さてと…これで俺一人というわけか……。」
男 「ハブァァァァアアアア!」
キラ 「うっせぇなコイツ…。」

俺はまだ理性が働いているかどうかを確かめるためになおも斬りかかってくる男に話しかけてみた。
……が依然変わりなく発狂しながら斬りかかってきたので諦めた。

キラ 「あよいしょー!」

っと言いながら男の胴部分を斬り裂きにいく…が防がれた。
すると突然、勝手口から入ってきた方の男(区別するため以後男2)が男に斬りかかった。

キラ 「な…どうなってやがるんだ?」

男2に斬られた男は即死だった。
  


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