過去ログ - 〜 イグノラント・ワールド 〜 「無知の世界」     
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259:名無しにかわりお送りします>>252続き  ◆BVLppWjYzA[saga]
2014/03/15(土) 03:49:58.20 ID:QsTMQH5J0
キラ 「いや、昔の事を思い出しただけだよ」

リン 「昔の事って何を?」

キラ 「まぁ見ててくれる?」

そう言ったキラは鉄巨人に向かい駆け出す。
狙いは鉄巨人の足元、足元から腕を狙うつもりなのだ。
足元に着くなり大剣を構え直し、先ずは物理攻撃を加える為刃先を上に向けた。

キラ 「いくぞ、これは初撃だ、死ぬなよ」

キラの大剣に紅い真紅のオーラが纏、それはどんどん大きくなっていった。
その形はまるで龍の様だった。

キラ 「クリムゾン・インフェルノ!!」

キラはその状態の大剣を高々と勢い良く突き出した。
すると紅いオーラは雷の如く突き出された大剣から放出され辺りに強い熱風を発生させる程の威力をもって鉄巨人を貫いた。

リン 「凄い……今ので彼奴の体力を半分以上削るなんて……」

キラ 「今ので俺は暫く秘技は使えない、リンの出番だ、よろしく頼む」

キラ 「アーマーブレイク!」

キラはリンにそう声を掛けると同時に鉄巨人に補助魔法をかけた。
後はリンの秘技を鉄巨人の体から出ている光に直接喰らわせれば削りきれる。

リン 「キラ、何処を狙えば良いのだ?」

キラ 「鎧の隙間、光の漏れている箇所を狙え!」



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