過去ログ - ブラッド1「闇を駆け照らす白金の光」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/10(火) 21:13:15.40 ID:5LaEmkE50
隊長「失礼します」ガチャ

サカキ「やぁ、待ってたよ。いやぁ、夜分遅くに済まないねぇ」

隊長「イヤイヤ、気にしないでください。それで、あの民間人の容体は?」

サカキ「うん、極めて健康。今は意識を取り戻して食事をねだっているよ。だが、それより一つ、大きな大きな、解決しようの無い問題も一つある」

隊長「え?」

サカキ「確か以前、君に特異点の話をしたよね、覚えているかな?」

隊長「ええ、ジュリウス隊長もなったような、世界を1からやり直すための世界の意思、それを成し遂げるために必要不可欠なリセットボタンのようなものでしたね」

サカキ「うんその通り。でも今回重要なのは、その特異点という性質ではなくて、その前例の話なんだが……たしか、ジュリウス君の前に、この極東支部で特異点が居た、という話はしたね。その特異点は、なんと人型のアラガミだったんだ」

隊長「人型のアラガミ?」

サカキ「そう。人の言葉を解し、人に思いを寄せる、しかしアラガミのコアを喰らう、人型のアラガミ、それが彼女だった……で、だね」

隊長「はい」

サカキ「君が保護した少女、それが実はだね」

サカキ「アラガミなんだよね」

隊長「はい?」


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