過去ログ - ブラッド1「闇を駆け照らす白金の光」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/10(火) 21:22:48.77 ID:uj1dHSgS0
サカキ「間違いないんだよね。しっかり検査したから。人間からは採取されない偏食因子によく似た因子も採取されたし、あの少女がアラガミであることは間違いない」

隊長「まさか、また特異点が終末捕食を起こそうと!?」

サカキ「いや、それはない。だって特異点じゃないしね」

隊長「じゃあ、一体」

サカキ「君は……ニッポンに伝わるキュービノキツネという伝承を知っているかな?」

隊長「は?」

サカキ「その九本の尾を持つ狐の妖は、美しい女の姿に化けて、三国を股にかけて暴虐の限りを尽くしたらしい。ここで注目するのは、アラガミは、勝つて我々が信仰した神の姿を真似る性質があることだ」

隊長「えー、と。つまり?」

サカキ「つまりだね?あの少女の正体は、君もよく知る、あのアラガミ、キュウビが人型に化けた姿だ、と仮定できるわけだ」



隊長「いやいや局長、そりゃーねーですよ、HAHAHAHAHA!!!」

サカキ「やっぱりそうかな!HAHAHAHAHA!!」

ガチャ

狐少女「おにいちゃん……?」

隊長「」

サカキ「言っとくけどその子の耳と尻尾は幻覚じゃないよ」


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