11: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:17:37.17 ID:h4CI0vyoo
みほ「私がっ!私のせいでお姉ちゃんが死んじゃったって!ずっと……ずっとそう思ってて……!辛くて……っ」
まほ「そんなことない、私がしくじったんだ。みほは悪くないよ」
みほ「お母さんも……すっかり落ち込んじゃって……」
12: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:18:26.20 ID:h4CI0vyoo
まほ「落ち着いた?」
みほ「うん……」
善行「救援感謝します、西住万翼長」
13: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:19:46.87 ID:h4CI0vyoo
善行「そうです。あなたのお母様、西住しほさんが今は私がいた隊の指揮を執っています。まほさんの生存を報告すると、立ち直ってくれました」
みほ「お母さんが……」
舞「つまりそなたは初めからまほの生存を知っていたのだな?」
14: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:21:09.29 ID:h4CI0vyoo
みほ「ま、舞さん!私は……お姉ちゃんが生きていてくれただけで、今はそれで十分だから……」
舞「ふん、みほに免じてこの場は下がってやる。が、後ほど説明してもらうぞ」
善行「……わかりました。作戦後にご説明します」
15: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:22:18.98 ID:h4CI0vyoo
厚志「流石の善行さんも集団精神汚染までは予想できなかったみたいだね。危うく隊を壊滅させるところだったから」
舞「あやつは5121結成よりも以前に自らの隊を壊滅させてしまった過去がある。だから辛抱強く生き残れる隊を作ることに躍起になっていたのだ。それゆえ今回は橋頭堡を築きつつの進軍予定であったが、敵の少なさに釣られて突出しすぎた」
まほ「偵察部隊が精神干渉を受けてしまったのだろう?」
16: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:23:32.89 ID:h4CI0vyoo
エリカ「隊長!生きてっ!生きていてくれたんですね!私は、私わぁ……!」
まほ「今の隊長はお前だろう?やれやれ、今日は泣き虫が多いな」
そう言ってまほは苦笑した
17: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:24:52.79 ID:h4CI0vyoo
桂利奈「え?モコス直せるの!?」
狩谷「放棄した場所が市街地から外れた場所だったからな。爆撃に巻き込まれず回収することが出来た」
中村「破損箇所もホバー部分だけだったばってん、すぐ直せそうばい。安心して良かよ」
18: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:26:04.65 ID:h4CI0vyoo
ナカジマ「ゴメンねー?こっち士魂号Lの補修で手が離せなくてさ」
田代「オラッ!さっさと行くぞ!」
茜「ま、待て!こいつと二人でか!?」
19: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:27:44.28 ID:h4CI0vyoo
瀬戸口「やはりあれだけの規模の幻獣を完全に殲滅することは出来なかった。これより各方面より終結した部隊による掃討戦が開始される」
ののみ「傷ついたあいてがほとんどだけど、みんなゆだんしちゃめーなのよ!」
善行「プラウダ、サンダース、聖グロリアーナ、そして各隊の自衛軍が参加しますが、作戦領域が広いため連携は考えなくても良いでしょう。また西住万翼長の栄光号も参加してくれます」
20: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:28:52.40 ID:h4CI0vyoo
カチューシャ「よーやくまともな戦闘かと思ったら、どいつもこいつもボロボロね!蹴散らしてやるわ!」
ノンナ「手負いの獣ほど危険といいます。油断は禁物ですよカチューシャ」
ダージリン「四本足の馬でさえつまづく、という諺もあるわ。これだけの規模、何があっても不思議ではなくてよ」
21: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:30:22.92 ID:h4CI0vyoo
瀬戸口「各隊、戦闘に入りました!」
みほ「国道57号線を境に展開します。突出しすぎず、慎重な砲撃を心がけてください」
壬生屋「突破してきた敵はわたくしにお任せを」
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