過去ログ - ガンパレード・パンツァー 2
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137: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:25:43.71 ID:eOBjYyh2o
指揮官を失った幻獣に最早みほたちを食い止める力は無く、甲板上の幻獣はすべて消滅
艦内部に侵入した歩兵たちも無事に戻ってきた
そのころには石津も意識を取り戻していた

すっかり日は上がり、大洗学園艦に帰還する隊員たち
以下略



138: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:26:40.33 ID:eOBjYyh2o
原「みんな、おかえり!」

森「これで一安心ですね」

小杉「無事で何よりデス」
以下略



139: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:27:10.56 ID:eOBjYyh2o
中村「よくやったばい!」

岩田「素晴らしい、素晴らしいィィィィーー!」

新井木「凄いなぁ!」
以下略



140: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:28:40.28 ID:eOBjYyh2o
皆があんこうチームの元に集まる

みほ「みんな……ありがとう」

沙織「みぽりん降りておいでよ」
以下略



141: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:31:55.30 ID:eOBjYyh2o
舞「そなたは毎回それだな」

厚志「いいじゃない、頑張ってくれたんだもの」

壬生屋「そうですよ」
以下略



142: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:33:59.85 ID:eOBjYyh2o
みほはあんこうのマークがペイントされた士魂号Lを振り返る
砲塔にはブータが乗っている

優花里「あれ、ブータ殿が乗ってます」

以下略



143: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:34:59.58 ID:eOBjYyh2o
桃「西住!」

生徒会の面々が並んでいる
柚子は目に涙を浮かべている

以下略



144: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:36:10.90 ID:eOBjYyh2o
杏はいつかのように、みほに抱きついた

杏「ありがとね……」

みほ「いえ……私の方こそありがとうございました!」
以下略



145: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:36:37.60 ID:eOBjYyh2o
みほ「石津さん、もう大丈夫なんですか?」

石津「ええ、一時的なショックだったから……あとでもう一度診てもらうけれど……」

みほ「そうですか、よかった……」
以下略



146: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:38:39.91 ID:eOBjYyh2o
みほ「お姉ちゃん」

学園艦の救護室で、まほはベッドから身を起こしていた
頭に包帯を巻いている

以下略



147: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:40:04.95 ID:eOBjYyh2o
ベッド脇に座ったみほを、まほは強く抱きしめる

まほ「立派な隊長になった」

みほ「そうかな?」
以下略



148: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:44:39.23 ID:eOBjYyh2o
大洗学園艦の左舷公園の端で舞は待っていた
みほは横に並ぶ

学園艦や各車輌の修理、ヘカトンケイル学園艦の後処理などで周囲は慌しく動いており、既に夕方となっていた

以下略



149: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:45:19.53 ID:eOBjYyh2o
舞「我らは戦い続ける。我らは弱者と我が国民を守る義務がある。それが我らの約束。」

みほ「舞さんは……強いですね」

舞「……我ら芝村にとり、戦場は故郷のようなものだ。我らは戦いの中で生を受け、戦いの中に死んで帰る。好んではいないが、故郷であるに違いない」
以下略



150: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:46:25.05 ID:eOBjYyh2o
みほ「あはは……でも、わたしはみんなを守るために戦うのもいいけど、戦車道の大会もやりたいな。みんな最初はそのために頑張ってたから……」

舞「そうか……ふむ、そうだな。どうせしばらくは幻獣の侵攻もなりを潜めるであろう。ならば」

みほ「え?」
以下略



151: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 01:48:23.69 ID:eOBjYyh2o
その日、幻獣は日本から姿を消した

日本政府は各地での学兵の死傷率の酷さを訴えた善行を始めとした将兵たちの声をようやく聞き入れ、自衛軍再編の強化に乗り出していく

いまだ人類の脅威が去ったわけではなく、次なる幻獣の侵攻に備える日本であるが、束の間の平和は人々に活気を取り戻させた
以下略



152: ◆sHQ8Cu7iCY[sage]
2013/12/21(土) 01:57:45.92 ID:eOBjYyh2o
これにて完結です

途中スレを落とすなど至らぬところもありましたが、楽しんでいただければ幸いです
しばらく経ったらHTML化依頼しようと思います

以下略



153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/21(土) 03:13:57.33 ID:4fKnlVNDO
乙でしたー。
面白かった
上手いことクロスしてたと思った。


154: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 03:25:13.20 ID:eOBjYyh2o
複線張ってたのに入れ忘れ〜

>>132の最後の行に

みほの右手に、見たことの無い模様が浮かび上がる
以下略



155: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/21(土) 18:15:23.29 ID:eOBjYyh2o
あー、本編内で明かすつもりでしたが書き忘れたのでここで

厚志の予想通り、九州撤退戦後から幻獣が各地に出没し戦法が変わったのもペンタたち、特にヘカトンケイルに寄生していた奴の仕業です
太平洋側から大洗に侵攻したのも彼の指示でした


156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/25(水) 01:00:52.45 ID:TG0ZdyT3o
乙でした
楽しく読ませてもらいました


157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/25(水) 20:17:54.07 ID:U+EhukgAo


毎回楽しみにしてたよ!


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