2: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:06:54.81 ID:h4CI0vyoo
                ト 、__  _,. -─r‐- 、.._        , 
              ミヽヽ  ミヽ\ |/∠  ≧ニメ// 
               ゝ\\二ミr‐ト 」_|/rく二二二彡イ 
                _ ノ二/ // ̄´   ヽ「`辷ニ─< 
               //〃   |/      ||  \\ヽ| 
3: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:08:37.16 ID:h4CI0vyoo
 まほ「話は後だ。まだ大勢敵が迫ってくるぞ、離脱しろ」 
  
 士魂号Lにまとわりついていた小型幻獣を人型戦車・栄光号で排除しつつまほは言う 
 みほもすぐに我に返り、5121小隊の元へ進むよう指示を出した 
  
4: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:09:34.04 ID:h4CI0vyoo
 砲撃を加えながら後退しつつ、まほから返答があった 
  
 まほ「しばらく」 
  
 舞「やはりそなたであったか」 
5: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:11:12.04 ID:h4CI0vyoo
 みほ「華さん!麻子さん!大丈夫!?」 
  
 麻子「ああ、頭痛は治まった」 
  
 瀬戸口「動けるのならすぐに後退してくれ、艦載機の爆撃が開始される」 
6: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:11:58.43 ID:h4CI0vyoo
 柚子「町が……」 
  
 杏「皮肉だね。幻獣支配地域じゃなければこんな戦術は取れなかった」 
  
 桃「会長……」 
7: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:12:49.04 ID:h4CI0vyoo
 瀬戸口「帰還した車両は整備部隊のところに。おそらく爆撃だけでは殲滅は不可能だ。後ほど他部隊と共に攻勢作戦に出る」 
  
 ののみ「精神汚染を受けた人は、萌ちゃんが検査してくれるの」 
  
 ナカジマ「こっちこっち!オーライ!」 
8: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:14:29.43 ID:h4CI0vyoo
 原「西住さん、ひとまずお疲れ様。よく戻って来てくれたわ」 
  
 そう良いながら原はみほを抱きしめる 
 照れながらみほは答えた 
  
9: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:16:02.06 ID:h4CI0vyoo
 栄光号から降りて来たまほにみほは駆け寄った 
 夢じゃない、幻覚でもない 
 紛うことなき姉を目にして、みほの息は弾んだ 
  
 みほ「お姉ちゃん!」 
10: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:16:37.26 ID:h4CI0vyoo
 みほ「えへへ……お姉ちゃん、また会えた」 
  
 まほ「……うん」 
  
 みほ「もう、会えないと思ってた」 
11: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:17:37.17 ID:h4CI0vyoo
 みほ「私がっ!私のせいでお姉ちゃんが死んじゃったって!ずっと……ずっとそう思ってて……!辛くて……っ」 
  
 まほ「そんなことない、私がしくじったんだ。みほは悪くないよ」 
  
 みほ「お母さんも……すっかり落ち込んじゃって……」 
12: ◆sHQ8Cu7iCY[saga]
2013/12/11(水) 19:18:26.20 ID:h4CI0vyoo
 まほ「落ち着いた?」 
  
 みほ「うん……」 
  
 善行「救援感謝します、西住万翼長」 
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