過去ログ - これは、幻想に打ちのめされた男の話
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108: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:30:55.83 ID:SeQRNv+uo
 よくあることだと思ったその男は、適当にどうにかしてやろうと考えた。



(どうやら胞子にやられたようだ。森の外に出すには再思の道がすぐそこだ。
以下略



109: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:33:00.63 ID:SeQRNv+uo



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以下略



110: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:34:49.45 ID:SeQRNv+uo



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以下略



111: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:36:46.92 ID:SeQRNv+uo
「お。起きたか」

「……俺は確か、あの森で意識を……。あなたが助けてくれたのか」

「なあに、あのまま放置して妖怪に喰われるのが胸糞悪かっただけだ。
以下略



112: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:38:26.31 ID:SeQRNv+uo
「そうか……すまない。こんなところに留まらせて」

「いやいや。ただ単に人里まで引っ張ってくのが面倒だっただけだし、気にするな」


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113: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:39:27.01 ID:SeQRNv+uo



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以下略



114: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:42:22.92 ID:SeQRNv+uo



 俺は、10歳から前の記憶が無い。最初の記憶は、頭から血を流し、
『妖怪の山』で倒れていた場面だった。立ち上がろうとすれば、足には強烈な疲労感があった。
以下略



115: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:46:46.41 ID:SeQRNv+uo
 だが、名前は覚えていた。「そうすけ」という音だけではあるが。
たったそれだけが、「あの日」の前と後を繋ぐ、唯一の手掛かりだ。



以下略



116: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:50:18.75 ID:SeQRNv+uo



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117: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:51:17.36 ID:SeQRNv+uo
 そんな彼女も事件が起こらなければ、自らの性分の通り空を見上げながら茶を飲むだけである。

 だが今回の場合、些か表情が違った。どうやら考え事をしているようだ。
珍しく……。

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118: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/11(土) 11:53:34.51 ID:SeQRNv+uo
「失礼ね。それに理由ならあんたも知ってるでしょ」



 霊夢は顔馴染みの結界の監視者・八雲紫にそう言い放った。無論霊夢の言う通りで、
以下略



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