過去ログ - これは、幻想に打ちのめされた男の話
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186: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 03:01:17.57 ID:wjq2NntMo



***



 拓馬と壮助は、人里の食事処で朝食をとっていた。



「悪いな。飯用意できなくて」

「いやいやこっちこそ悪いな。結局、お前の金で飯食べさせてもらって」



ゴクッゴクッ

「……それにしても、最近、あの手の昨日みたいな妖怪が増えててな。面倒なんだよ」

 壮助は緑茶を口に運んだ後、再び話し始めた。


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