過去ログ - これは、幻想に打ちのめされた男の話
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243: ◆3vJ/24qVzU
2014/03/18(火) 17:24:12.19 ID:fI2wOcj60





「いらっしゃい。貴方も導……かれるには少し早いかしら」

「おやおや、仙人の小娘まで居るとは。随分と豪華な霊廟アルな」

「あの方が復活する場所ですもの。豪華じゃない訳ありませんわ」



 霊廟にて対峙する、青い邪仙と朱い宦官。

 両者は互いの姿を確認する。天女を想起させるような装いのうら若き青髪の娘と、
悪い意味で中性的に年老いた顔を持つ赤い唐装の男。正反対の見てくれをした両者は、
既に気配から相手の正体を察していた。


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