過去ログ - 八幡「メンヘラな彼女と」凛「私が愛した最低男」
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72: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:37:17.04 ID:jzPdIyiAO
翌日

結衣「八幡から全部聞いた。あたしとゆきのん、八幡と付き合ってるから。渋谷さんの存在って正直迷惑だよ」

雪乃「友人なら身を引いてもらえるかしら」
以下略



73: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:38:14.36 ID:jzPdIyiAO
汚れていく私。
それは罰のようで、堕ちていくのが心地良い。

私の代わりに奈緒は死んだ。
奈緒がそう口にできなくても。
以下略



74: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:39:41.35 ID:jzPdIyiAO
八幡は私の元を去って同じ部の二人とくっついたらしい。
どっちが変態だよ。
ほんといい身分。

これから振られる相手を待つ。
以下略



75: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:41:09.08 ID:jzPdIyiAO
八幡「お前の惚れていた相手はプロデューサーだ。そしてプロデューサーはサイパンで別の女性と結婚する予定だった」

八幡「凛、お前は絶望した。言葉を遮り結婚相手を聞くことを避けた」

八幡「そして最初の悲劇は起こった。お前はプロデューサーの隣で結婚指輪をしている神谷奈緒の姿を見てしまったんだ」
以下略



76: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:44:36.50 ID:jzPdIyiAO
八幡「当然神谷はお前の様子がおかしいことに気づいていた。自分がプロデューサーと結婚すると思い込んでいる、そう北条に相談したんだ」

八幡「説明は簡単だ。でもそれには本当の結婚相手を話す必要がある。なら今は何を言っても凛を傷つけるかもしれない。自分が傷ついたのと同じように……。それならば時間を置こう」

八幡「神谷奈緒はお前のためにサイパンへ行ったんだよ。土産でも買って、帰ってきたら「私どうかしてた」と凛が以前のお前に戻るって信じていたから。同じ相手を好きになったお前の気持ちがわかるから」
以下略



77: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:46:00.70 ID:jzPdIyiAO
凛「加蓮!?なんで…………」

加蓮「アタシさ、全部聞いてたんだ。だけど何もできなかった。アタシもプロデューサーのことショックだったし。凛の気持ちも理解できた」

凛「…………」
以下略



78: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:47:15.58 ID:jzPdIyiAO
加蓮「……奈緒はプロデューサーの幸せを願ったんだ。好きな人を祝福するために」

加蓮「時間を戻せたとしても、きっと奈緒は何度でも自分の意思でサイパンに行ったはずだ」

凛「私だっておめでとうって言いたかった……プロデューサーが幸せならいいって…………でもできなかった……」
以下略



79: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:48:34.89 ID:jzPdIyiAO
凛「ここから飛ぶだけで私は奈緒やプロデューサーに会える」

八幡「まだ逃げるのか?」

凛「違うって。……もう疲れたんだ。あの人がいなきゃアイドルやってる意味ないし、目標も親友も失って……どうしたらいいのかわかんないよ」
以下略



80: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:49:33.35 ID:jzPdIyiAO
凛「最後の心残り。やっぱり私、プロデューサーが好き」

八幡「知ってる」

凛「だからあなたとは付き合えません。ごめんなさい」
以下略



81: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:52:49.91 ID:jzPdIyiAO
走馬灯も感じる余裕などなく落下していく。

数秒前

結衣「くるよ!!」
以下略



82: ◆GQ7bWPdOO.[saga]
2013/12/15(日) 20:53:43.09 ID:jzPdIyiAO
凛「……マット?」

葉山「成功だ!」

結衣「やった!」
以下略



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