過去ログ - 佐々木「親友の一歩先があるのなら」
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18:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:32:48.65 ID:458iJ9h90
男「フラれた手前、当時のやり取りを思い出すのは辛いし、腹立たしくもあるんだが」

男「彼女は開口一番『ごめんなさい、先輩とは付き合えません』と頭を下げ、たどたどしくこう続けた」



佐々木『僕には、好きな人がいます。中学の時のクラスメイトで、今は違う学校に通っているけれど』

佐々木『一年も経てばきっと彼のことを忘れられるだろう。そう思っていたけれど』

佐々木『やっぱりどうしても、無理みたいで。だから、――ごめんなさい』



キョン「……………………」

男「ショックだったよ。だけど同時に、彼女の姿を目で追っていた自分だからこそ、退くしかないとも思った」

男「胸の内を吐露するときの、あんな屈託のない、それでいて切なげな笑顔を見せつけられてはね」

キョン(…………馬鹿な)

キョン(だって、あの佐々木だぞ? 屈託がない? 切なげな笑顔? いや――――いやいやいや!)


男「後は説明するまでもないな。佐々木さんの想い人がいったいどんな男なのか、好奇心が掻き立てられたんだ」


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