32:1[saga]
2013/12/20(金) 19:24:53.82 ID:cxLxPzIP0
隠れ家に戻ったほむら達は、買ってきた夕食をテーブルの上に広げた。
「なぁ、姐さん。アイツ、取り入れんでも良かったん?」
33:1[saga]
2013/12/20(金) 19:25:20.86 ID:cxLxPzIP0
「……あの人が信用出来ないって、そんな事が解るの?」
そう聞きながら、あすみは鮭のおにぎりに手を伸ばした。
34:1[saga]
2013/12/20(金) 19:25:55.10 ID:cxLxPzIP0
「そういう物よ。
それはそうと、すずかは明日は単独行動でもいいかしら?」
ほむらは、すずかにそう告げた。
35:1[saga]
2013/12/20(金) 19:26:38.86 ID:cxLxPzIP0
翌日。
単独行動のすずかは、路地裏をフラフラと徘徊していた。魔獣の反応を探っている。
36:1[saga]
2013/12/20(金) 19:27:15.27 ID:cxLxPzIP0
反応の強い路地裏へ向かうと、潰れたパチンコ屋に魔獣が出た形跡が残っている。更に、その中に入っている、魔法少女の影を発見した。
(……どうやら、魔獣を狩り終わった様やな)
37:1[saga]
2013/12/20(金) 19:27:46.23 ID:cxLxPzIP0
「ちょいとお待ちや、お姉さん。
あたしは、怪しい魔法少女やけれど、縄張り奪うだとかグリーフシードの強奪何て、一切考えておりません」
そう言って、すずかは軽い会釈をした。
38:1[saga]
2013/12/20(金) 19:28:23.14 ID:cxLxPzIP0
「例えば、これとかどうでっか?」
「……!?」
39:1[saga]
2013/12/20(金) 19:28:54.62 ID:cxLxPzIP0
「ま、何も戦うばかりが武器の使い方でも無いで。
仮に弾が入っとらんでも、コレを見せれば相当なハッタリも効く筈や。こんなモン見せられて、ビビらん奴はまずおらん……。
護身する上で、相手に恐怖感を与える武器は欠かせんやろ?」
40:1[saga]
2013/12/20(金) 19:29:40.45 ID:cxLxPzIP0
「だったら、貴女自身を買いたいですねぇ……。
貴女、結構有名ですよ……安藤すずかさん?」
「ほうでっか。名前を憶えて貰えるのは光栄ですわ……。
41:1[saga]
2013/12/20(金) 19:30:15.46 ID:cxLxPzIP0
「ですから……私達と組みませんか?」
「……ナンボで買うてくれます?」
42:1[saga]
2013/12/20(金) 19:32:52.91 ID:cxLxPzIP0
まずは、一話目です。
まぁ、お気づきだと思いますが、あすみとオンラインのキャラです。
とは言っても、すずかは資料が全然ないので、ほぼオリキャラに近いかもしれません。
実際、関西弁ではありませんし(ネタでは関西弁だったかな?)。
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