過去ログ - さやか「ダイヤモンドは砕けない」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/16(月) 23:33:30.27 ID:UG1smRRzo
〜昼食後〜
看護婦「それじゃ、2時に迎に来るから、考える事は考えてなさい」
恭介「有難う...ございます...」
恭介「...」
恭介(奇跡とか、魔法でもない限り無理だよ、なんとなく解るんだ、手術が無駄なくらいもうボロボロだって)
恭介(ヴァイオリンを弾けない僕なんてきっと無駄なんだよ、無駄無駄無駄...)
??「何シケたツラしてんだァ?坊主?」
恭介「!!誰ですか?!」
??「ンなコエ〜顔すんなって、俺ぁ虹村億泰ってんだ、病院の前通ったらシケたツラしたヤツが居るから心配してんだぜ?」
恭介「そう...ですか」
億泰「なんなら、この億泰様が相談に乗ってやるぜ?俺ぁバカだけど頼りになる方だって言われてんだぜ?」
恭介「...」
恭介(どうせ赤の他人だし、見た目は怖いけど...なぜか信用できるし、話すだけなら...いいかな)
億泰「とりあえず名前教えてくれや、車椅子にプレートはついてるけどよぉ、なんだ?ジョウジョウキョウスケか?」
恭介「カミジョウです、なんですか、ジョウジョウって」クス
億泰「お、笑ったな?それでいーんだよ、恭介よぉ〜」
恭介「ここで会ったのも何かの縁ですし、話だけ聞いてくれますか?」
億泰「ヘッ、ドンときやがれってんだ」
恭介「じつは...」
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