171: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:08:27.09 ID:i1lCyflh0
「よし!予測どおりにこっちに来た!」
「うおおおお!」
「炎よッ!」
172: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:08:56.36 ID:i1lCyflh0
勇者「よし、2匹は上手く分かれた……ッ!?」
勇者「やべぇ!ヴェイド、セピア!そっちに残った2匹が行っちまった!!」
173: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:09:33.82 ID:i1lCyflh0
騎士「一匹釣って本来そっちに行くはずだった12班と合流する!そうすりゃ均等に分けられる!」
魔法使い「では私はもう片方を釣って彼とこのまま合流します」
騎士「俺が帰ってくるまで仕留めるなよ?」
174: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:10:19.80 ID:i1lCyflh0
教官(あの者は普段は酷いバカだが周りをよく見ているな。団体行動で真価を発揮するタイプか)
騎士「9班!一匹連れて来た!ある程度は傷は負わせたから後は頼むぞ!」
175: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:10:53.83 ID:i1lCyflh0
騎士「待たせたね、今戻ったわよん」
勇者「突き放してきた!3人で波状攻撃で終わらせるぞ!」
魔法使い「お帰りなさい、ではジェットストリームなんたらでも仕掛けましょうか」
176: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:11:26.35 ID:i1lCyflh0
……
「これで全部ね」
「初討伐初成功……くぅー!たまらねぇな!」
177: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:12:19.49 ID:i1lCyflh0
「……よし」
「索敵を怠るなよ、他の魔物がいる可能性もある」
「もうやってるよー、大丈夫大丈夫」
178: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:13:02.86 ID:i1lCyflh0
勇者「教官、どうでしたか?」
教官「まぁよかったんじゃないか?貴様らにしてみれば」
勇者「厳しい評価で……」
179: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:13:29.84 ID:i1lCyflh0
教官「では未開拓地に長居は無用だ!魔物の襲撃もあるかもしれんし早々に引き上げるぞ!」バッ
勇者「ふぅ……何とか終わったか」
180: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:13:55.62 ID:i1lCyflh0
勇者「そうやって魔物退治とかしてると爺さんによくどやされたっけな。危ないマネするな!ってな」
騎士「親じゃなくて?」
勇者「ああ、俺両親いないんだ」
181: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2013/12/23(月) 02:14:24.69 ID:i1lCyflh0
魔法使い「……あなたは、お父様とは仲良くは無いんですか?」
騎士「うへぇ、踏み込んだ事聞くのな」
勇者「……顔も覚えてねぇし、思い出したくもねぇ」
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