過去ログ - 絵里「無力な自分が許せない」
1- 20
1:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 20:57:46.62 ID:xXcBgaUg0
『海未「貴方のためなら私は・・・」』のプロローグを描いた作品です

前作同様痛々しいシーン・グロも含まれているので苦手な人は閲覧注意

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 20:58:57.19 ID:xXcBgaUg0
○○公園

絵里「じゃあ亜里沙。これでジュース買ってきてね」500円

亜里沙「うん!わかった!」
以下略



3:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:00:32.03 ID:xXcBgaUg0
絵里「どうし・・・!!!???」

亜里沙は黒ずくめの人間に押し倒されていた

胸には厭らしく輝く刃物が・・・
以下略



4:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:01:44.01 ID:xXcBgaUg0
その後の事ははっきり覚えていない

自分か誰かが警察か救急車を呼んだのか

サイレンの音は覚えている
以下略



5:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:02:26.07 ID:xXcBgaUg0
何時間かしたあと、両親が迎えに来た

家の周りはマスコミでいっぱいだった

母「絵里・・・あの人たちの相手はしなくていいからね」
以下略



6:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:03:17.18 ID:xXcBgaUg0
母「そうね・・・ジュース買って来てあるの。飲みましょう」

父「テレビでも見て気分を変えようか」

ピッ
以下略



7:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:04:38.81 ID:xXcBgaUg0
私は自分の部屋で明かりもつけないで横たわっていた

その間、何も考えなかった

いや、何も考えたくなかった
以下略



8:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:05:32.09 ID:xXcBgaUg0
絵里「ああああああああああああ!!!!!」

ガシャン!ガシャン!ガスッ!

カチャン
以下略



9:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:06:14.65 ID:xXcBgaUg0
お母さんは私の腕の手当てをしてくれた

そしてもう二度と自分の身体を傷つけないでと何度も言われた

初めて自分の身体に包帯が巻かれた
以下略



10:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:07:01.72 ID:xXcBgaUg0
翌日・学校

ガラガラ

絵里「・・・・・・」
以下略



11:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:08:45.64 ID:xXcBgaUg0
放課後

飾ってあるアイドルの笑顔のポスターや可愛い人形とは裏腹にかなり暗いムードだった

「「「・・・・・・」」」
以下略



12:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:09:32.05 ID:xXcBgaUg0
穂乃果「例えば雪穂が同じ目に遭ったら・・・私も笑えなくなると思う」

穂乃果「絵里ちゃんが辛いのは凄くわかる」

穂乃果「私だって辛いのに・・・絵里ちゃんは私の何倍も何十倍も辛いんだよね・・・」
以下略



13:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:11:47.48 ID:xXcBgaUg0
穂乃果「μ'sはこの9人でμ'sなの。一人でも欠けたらμ'sじゃない」

穂乃果「でもね、これで私達の友情が崩れるって事じゃないよ」

穂乃果「μ'sじゃなくてもユニットとか組んでアイ活やっても構わない」
以下略



14:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:13:28.31 ID:xXcBgaUg0
凛と花陽、穂乃果と海未とことり、真姫とにこ、そして私と希で一緒に家に帰る

私と希以外皆付き合っている、ことりは付き合ってはいないがそう言っても過言ではないほど幼馴染と親しい仲である

凛と花陽も付き合っているわけではないが幼馴染の仲良しパワー全開である
以下略



15:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:15:39.23 ID:xXcBgaUg0
希「ごめんなえりち・・・あそこが・・・その、知らなくって・・・」

絵里「謝らなくてもいいわよ」

絵里「ごめんね・・・わざわざ気を使ってもらっちゃって・・・」
以下略



16:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:18:22.69 ID:xXcBgaUg0
希にクレープをおごってもらった

いつかお返ししなくちゃね

希は私の家のすぐ近くまで送ってくれた
以下略



17:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:19:13.75 ID:xXcBgaUg0
絵里「うふふ・・・そうなの?大変ね」

絵里「亜里沙は本当に海未が好きなのね」

絵里「ダンスの振り付けは私が教えてあげるわ。一緒に踊ってみる?」
以下略



18:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:21:02.53 ID:xXcBgaUg0
母「亜里沙のことはもう・・・忘れなさい・・・」

絵里「どうして・・・どうして!」

絵里「私は亜里沙を忘れる事なんてできない!」
以下略



19:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:21:50.07 ID:xXcBgaUg0
絵里「バカ・・・」

絵里「バカお母さん!」

絵里「どうしてそんなこと言うの!?」
以下略



20:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:23:14.97 ID:xXcBgaUg0
母「・・・知ってるでしょ・・・?亜里沙はとても優しくて本当に良い子よ・・・」

母「天国の亜里沙は何を考えているかよく考えて見なさい・・・」

母「いつまでも自分のことを想い続けて苦しんで欲しいか・・・」
以下略



21:ことまき推しな学院生[saga]
2013/12/18(水) 21:27:37.80 ID:xXcBgaUg0
翌日

私は学校に行かなかった

部屋から一切出なかった
以下略



81Res/55.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice