過去ログ - 石丸「そして僕はまた間違える」桑田「アフター!」
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306: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/02/14(金) 02:54:17.77 ID:dLmEnnGP0




『桑田君、出てきたまえ。引きこもっても何にもならないぞ』

『先ほどは失礼しましたわ(笑)早くでてきたらどうですの?(雲散霧消)』


桑田「うるせえ!黙ってろこんのクソアホ共ォオオオオオ!つーか雲散霧消ってなんだよ!もう意味わかんねぇよ!」


アホアホアホアホアホ!アホ!あのアホ共!
マジでふざけてんじゃねえぞ!特にセレス!ブッ殺すぞ!




手帳にメッセージの通知が入る。
またアホかと思い電子音を立てて新しいメッセージを確認した。


『出て来てください』


桑田「………」


『もう逃げるのは、やめます』



…扉の向こうに、奴がいる。
厚い壁がそこにあるっつーのに、言葉は物理を無視して手元に届く。
うるさいくらいに鳴り響く通知音。
何故かそれが舞園の声のように聞こえて、とうとうオレは本気で頭を抱えていたー








長く凍りついていた時が流れ出す。
きっと季節よりも早く、僕たちに春は訪れるだろう。
花のような微笑みと、ふてくされた顔と共に。


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