過去ログ - 石丸「そして僕はまた間違える」桑田「アフター!」
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334: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/07(金) 00:50:40.73 ID:6yiehq/E0
いけない。
落ち着かないと。…落ち着け、おちついて。
私が桑田君を責めてもいい権利なんか無い。とにかく落ち着かないと。

舞園「……」


黙り込んだ私を見て、桑田君は手元の手帳を弄り…止めました。
そしてそれから何かを考えるように静止し、無言で立ち去って行きました。
突然の嵐が去り、私はただ佇んで…

ピピピ

舞園「……?」

桑田『なんで止まってんだよ!こっち来いよ!普通くんだろ馬鹿じゃねーの?!』


むっとして入口の方を向けば桑田君が半分こちらを向いていました。

舞園(言ってくれなきゃわからないじゃないですか…)

…音だけじゃ、分からないのに。



音楽室

桑田「……」

舞園「…なんですか、これ」

連れていかれた音楽室には、あの日あの部屋に詰め込まれていた沢山の黒い機械が並べられていました。
あの時の苦痛がふと蘇って、ズン…と頭の奥が痛む。

舞園「…まさか、あの時と同じことをするんですか…?」

桑田「………、……」

桑田『そうだけど』

舞園「……」


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