過去ログ - 石丸「そして僕はまた間違える」桑田「アフター!」
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397: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2014/03/25(火) 01:42:53.40 ID:Mu3/O06L0
不二咲「…読み上げるね」


『連絡が遅くなってごめん、みんな。
 ボク達は元気だよ。もしも届いたのなら返事をお願い。後で画像でも送るね』


50字程度の、短いメールを震える声で不二咲くんが読み上げた。
他人に読まれることを警戒しているのか名前はどこにも書かれていなかった。
しかし名前など書かれていなくとも、それが誰が誰へ向けたメッセージなのかは明白なものだった。
しん…と静まり返る部屋に舞園くんの崩れ落ちる音だけが響く。



大神「舞園!」

舞薗「…すみません、大丈夫です」


その声は、潤んでいた。
舞園君は大神くんの手を借りると立ち上がり、パソコンの前へと進んだ。
そして愛おしげに画面を撫でる。


舞園「…これ、苗木君ですよね、そうなんですよね」

石丸「確証は無いが…」

舞園「絶対苗木君です!絶対そうです!」


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