過去ログ - 石丸「そして僕はまた間違える」桑田「アフター!」
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91: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/30(月) 01:43:50.40 ID:kixyuA5R0



苗木「はあ…やっと信じてもらえたよ」


ため息をついてボクは情報処理室を後にした。
突然開いた扉に、情報処理室の中はパニック状態だった。

『なんで、何で突然扉が開いたの?!どうしよう、どこからか侵入かなアルターエゴ!』

『落ち着いてご主人タマ!今捜索中だから』

『でも、でも!もし何かあったら僕…』

『ご、ごめん二人ともちょっといいかな?』

『な、苗木君!みんなに知らせて欲しいんだ!扉が勝手に開いたんだよ!』

『いや、あのだから…』

『ま、またあんな怖い思いをしないとなのかな…どうしよう』

『落ち着いて不二咲クン!実はこれが…』

『ふえ…ひっく』


恐怖と不安と自責の念に押しつぶされそうになっている不二咲クン相手に説明は難航した。でも意外な救世主が現れた。
脱出スイッチのことをなかなか信じてくれない不二咲クンにボクが手を焼いていたその時、

『…脱出スイッチ、引き当てたんだね』

泣きはらした顔の戦刃さんが、現れた。
大神さんと朝日奈さんも続いて入ってくる。
目を丸くさせている二人を横目に、戦刃さんは脱出スイッチについての説明を始めた。

流石に黒幕にほど近い彼女から説明を受けたことで不二咲さんは脱出スイッチが本物であることを理解してくれた。
必死になって取り乱したことを謝る不二咲クンをなだめて、ようやく今に至る。


苗木「まさかこんなものまで仕込んでるなんて…本当に何を考えていたんだろう」

苗木「…あっ、行き過ぎた。戻らないと」


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