過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/01/16(木) 00:50:21.37 ID:oUHpv0JI0
八幡「……なら、それをアイツに言ってやれ」
莉嘉「え……?」
八幡「家族だって、言葉にしなきゃ伝わらん事もある。だから言ってやれ」
家族という近過ぎる存在だからこそ、言い辛い事もあるだろう。
それでも、伝えなきゃならん事も、きっとある。
八幡「……アイツも、良い妹を持ったな」
莉嘉「え?」
八幡「自分の為に、ここまで怒ってくれるんだ。姉として、こんなに嬉しい事は無いだろうよ」
莉嘉「っ! ……そう、かな?」
俺の言葉に、照れたように笑う莉嘉。
ようやっと笑ったその顔を見て、幾分かホッとする。
さすがに、女子中学生の泣き顔は見ていて中々堪えるものがあるからな。
そこでふと、袖を引かれる。
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