過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」
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841: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/03/25(火) 02:02:40.95 ID:RZjpCDqp0

見てみれば、ちひろさんは目を丸くしてコチラを見ている。



八幡「どうかしたんすか」

ちひろ「驚きました。まさか、比企谷くんが自主的に仕事を手伝うなんて」



おい。今この人結構失礼な事言ったよ?
まるで俺が働きたくないから専業主夫を目指すダメ人間みたいではないか。その通りだった。



八幡「別に、ただの気まぐれですよ」



シュレッダーのスイッチを入れ、何枚かずつに分けて落としていく。ガガガと紙を削っていく音が室内に響いていった。良い音だ。小説を読みたくなってくる。

……ま、正直に言えば、何かをして貴を紛らわせたかったんだけどな。
こうでもしてないと、さっきの事ばかり考えていそうだだったから。



ちひろ「……やっぱり、いきなり大先輩との共演は堪えるものがありますか?」



ふとその言葉を聞いて、手を止めてしまう。
振り返ってみれば、ちひろさんが微笑みながら見ていた。

けれどその笑顔はどこか、心配しているような表情にも見えた。




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