過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その3だよ」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/04/07(月) 01:17:31.72 ID:7s224Otu0
美嘉「……くふふ、あはあ♪」
八幡「なんだよ、急に笑ったりして」
美嘉「いや、こうして一緒にソファに座ってたらさ。会う前の事思い出して」
そう言うと美嘉は、俺の斜め向かいのソファに座る。
この位置は……
八幡「お前、覚えてたのか?」
美嘉「そっちこそ。まさかあの時は、キミに臨時プロデュースしてもらうなんて思ってもみなかったけどね」
ちひろさんに紹介されるより前に、シンデレラプロダクションの休憩所で出会った俺たち。
会話も無く、視線すら合わせた事も無かった。
だがそれでも、俺は覚えている。
あの、愛おしそうな笑みを。
美嘉「最初は凄い暗いし、目つき悪いなーって思ってたんだけどね」
八幡「オイ」
なにこの子。そんなイメージで俺のこと覚えてたの?
だったら忘れていてほしかったわ。
美嘉「あの時、プロデューサー少しだけ電話してたよね?」
八幡「電話? ……あーそういやそんな気も」
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