過去ログ - 男「急いで後輩を催眠教調しなくては……」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:15:12.39 ID:zNUvlfvLo
「あなたは今、気持ちのいい海の中にいます……
 海の中はとても美しい。きれいな魚たちが楽しそうに泳いでいる……」

彼女のまぶたが、ピクッピクッと揺れている。眼球運動をしているのだ。
彼女には、熱帯魚の群れが泳ぐ姿が見えているのだろう。
これは冗談でもなんでもなく、実際に彼女はそれを見ているのだ。
白昼夢。浅い眠りである、レム睡眠の状態で見る夢のようなものに近い。


「あなたは波に揺られる……右へ……左へ……
 ゆらゆら揺られていると、身体からますます力が抜けてくる……どんどん抜ける……ゆら……ゆら……」 

言いながら、彼女の身体をゆったりと揺らす。首ががくがく動かないように、ゆったりと。
半開きになっていた彼女の口はますます開き、よだれがちょっとだけはみ出ていた。

「ほら、もう、あなたは座っていられない……寝転がってしまいましょう」

身体を支えながら、ゆっくりと座布団の上に寝かせる。
首がこてんと後ろに倒れそうになるのを、慌てて押さえた。

「あなたは海底に沈んでいく……どんどん沈む……まだまだ沈む……沈めば沈むほど気持ちいい……」


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