過去ログ - 男「急いで後輩を催眠教調しなくては……」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:14:45.68 ID:zNUvlfvLo
「おーけい。じゃあ昨日と同じように、まずは深呼吸からだな。
 疲れてるだろうし、目をつぶって、難しいことを考えないようにしよう」

「はぁ〜い……」

「大きく吸って、身体の力を抜くことを意識しながら、ゆっくりとはく。やってみて」

彼女は深呼吸を始める。すぐに先ほどまでの強張った表情はなくなり、身体からも力が抜けてきた。
だいぶ『入る』という感覚に慣れてきたようだ。いい感じだな。

そのまま少し、呼吸を続けさせる。
その間に、後のために座布団を彼女の後ろに敷いておいた。

十分に身体から力は抜けているようだが、念を入れて強化をしておこう。

「右肩から、力を抜いていこうか。ほら、腕全体が重くなってきた」

「ふぃ……」

「あ、無理に返事はしないでいいよ。考えるのは力を抜くことだけでいいんだ。
 筋肉の繊維が一本一本ほどけていっちゃうのをイメージして……」

そのまま、両腕、腹、背中、首の脱力をさせていく。
彼女の身体がゆらゆらと左右に揺れる。姿勢を保つことも困難なのだろう。
肩に手をそえて、ほんの少しだけ支える。


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