過去ログ - 【オリジナル】Fate/unknown
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暗黒界さん
◆C/HmxiIl0o
2013/12/19(木) 22:34:36.34 ID:43bhWK/J0
東京、それが今私が住んでいる日本という国の首都だ。
大勢の人で街は溢れかえり人一人いない日など存在しなかった。
それに比べて私の故郷では人がいる方が珍しいとまで言われていたくらい人を見かけなかった。
人との交流は少なく、また自給自足の生活が基本の私の故郷は真逆の街だ。
だが、二年前。私の故郷に師匠がやってきた。
いや、本名が師匠と言う名前ではないのだが、名前を呼ばれるのが嫌いなので適当な名前を付けないといけないので、魔術と武術の勉強を教えてもらっているので師匠と呼ぶことにした。
師匠は私の才能を活かして「私についてきてくれない?」と頼まれた。
師匠はどうしても叶えたい夢があるらしく、それを実現するためにはどんな犠牲もうんぬんとか言っていた。
正直、犠牲とか願いとかどうでもいいけど、外の世界を見てみたかったので二つ返事で承諾した。
師匠は「まぁ、大体三年くらいかしら……それくらいで貴女に選ばせてあげる、私に着いていくか、故郷に帰るか」と言っていたので、「三年くらいなら、あって無いようなモノだしいいですよ?」と私は言った。
それから師匠についていき、都会にある師匠の家に来てから、二年住んでいるが、まだ慣れることができていない。
そもそも、よくよく考えてみれば魔術師の自分がこんな近代的な暮らしをするほうが間違っているのだ。
真逆の世界に住んでいた私に、このハイテクな土地に慣れろという方がおかしいのだ。
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