37: ◆.gB0ZEWgF6[sage]
2014/01/31(金) 13:23:43.22 ID:fwBh4Rht0
ほむら「美樹さやか・・・・そう、魔法少女になったのね。悪いけどあなたに構っている暇はないの」
さやか「何を!」
ほむら「それより私はそこのキュゥべえに用があるのだけど」
キュゥべえ「へぇー、ボクに何かようかい暁美ほむら」
さやマミ「キュゥべえに何かする気?」チャキッ
ビザロ「ネコちゃんイジメたら、許さナイ!」
ほむら「心配する必要はないわ。ただ話をしたいだけ」
キュゥべえ「奇遇だね。ボクも少しキミと話がしたかったんだ」
ほむら「じゃぁ、少しの間コイツを借りるわね」
マミ「ま、待ちなさい!」
キュゥべえ「4人とも、悪いけど先に帰ってもらっていいかな。ボクなら大丈夫。今のところ彼女に敵意はないよ」
キュゥべえ「あとビザロ、ボクが心配だからと言って後を追わなくても平気だよ」
ビザロ「・・・・・ワカッタ」
マミ「・・・」
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見滝原 ほむら宅
キュゥべえ「さて、わざわざキミの家に招待してくれたということは、彼女たちには聞かれたくない事柄のようだね」
ほむら「何故、鹿目まどかに契約を迫らないの?」
キュゥべえ「・・・・」
ほむら「わかっているはずよね。彼女には途方もないエネルギーがある。アナタの性格からして」
キュゥべえ「どうして?と言いたいわけだね」
ほむら「そうよ」
キュゥべえ「ボクらの目的を“理解”してくれてるキミになら、わかると思うんだけどね」
ほむら「目的を知っているだけで“理解”はしていないし、するつもりもないわ」
キュゥべえ「ふーん。じゃあ単刀直入に言おう。ボクらの観測の対象は鹿目まどかからビザロに移っているのさ」
ほむら「ビザロに?一体それがアナタたちに何の利益をもたらすの?」
キュゥべえ「別世界の生物に対して興味を抱くのは、決して悪いことではないはずだけど?」
ほむら「とぼけないで、インキュベーター!アナタたちが興味を惹くものに意味のないものはないはずよ!」
キュゥべえ「鋭いね。まるでボクたちのことを熟知しているような口ぶりだ」
ほむら「・・・・」
キュゥべえ「答える気はない、か。そうだね、確かに意味はないわけではないよ」
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