55: ◆.gB0ZEWgF6[sage saga]
2014/02/14(金) 20:39:54.49 ID:FrrN3nk70
???
キュゥべえ「……さてと、これで準備は万端」
ほむら「何のことかしら」
キュゥべえ「やっぱり追いてきていたんだね。ほむら」
ほむら「質問に答えなさい」
キュゥべえ「ボクらの計画が最終段階に入ったのさ」
ほむら「この前の話と違うじゃない。正直に答えなさい」
キュゥべえ「ビザロは十分に働いてくれた。けどもう彼の能力に興味はないよ」
ほむら「彼の能力があなた達にはもう必要ないの?」
キュゥべえ「ふ〜、ほむら。そもそもボクは彼の能力について、断定した言い方をしたかい?」
ほむら「・・・・だから何なのよ」
キュゥべえ「物分かりが悪いね。ビザロには別世界へと渡る能力なんて最初からなかったんだ」
ほむら「!・・・・なら、何故」
キュゥべえ「含んだ言い方をしたのか?あれはただの仮定した上での結論。机上の空論だったわけさ」
ほむら「騙したわね!」
キュゥべえ「人聞きが悪いなぁ。あくまであの時点で一番の有力説をキミに教えてあげただけだよ」
ほむら「・・・・それで、彼はどうやって?」
キュゥべえ「おそらく偶然か、はたまた何者かによる意図的なものか。何にしても彼にそれが出来ないことは確かさ」
ほむら「それにしても、どうやって調べたの?」
キュゥべえ「生物は危機に陥ると通常とは違った、異常な能力を発揮することがある。だからボクたちはそれに賭けた」
ほむら「一体何を?」
キュゥべえ「杏子とビザロを戦わせ、彼の秘めた能力を解放しようとしたんだけど」
ほむら「・・・・佐倉杏子を出しにしたのね」
キュゥべえ「観測した結果、彼は何らのか力場を持っていることがわかった。けど残念ながらそれはボクたちが期待したものとは違った」
ほむら「残念だったわね・・・・」チャカッ
キュゥべえ「また銃を向けて・・・・何を考えているんだい?」
ほむら「決まっているでしょう。ビザロに別世界を渡る能力はなかった。なら以前と同様、まどかに契約を進めるはず」グリッ
キュゥべえ「全く、時間操作できるキミは少々結論を急ぎすぎて」パーン
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