過去ログ - 清村くんと杉小路くんとアイドルと
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342: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:25:52.50 ID:up4q12Iyo
「いや、それほぼ俺関係ないじゃねーか……ってか思い出した。お前ヤマか」

「ようやく思い出しやがったか……」

「ああ、あの時俺に抱きついてきた奴だろ」
以下略



343: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:26:42.41 ID:up4q12Iyo
「どうでもいいが、今更俺に何の用だよ」

「ここで会ったのがテメェの運の尽きだ!ぶっ殺してやる……!」

「なんだよ、やんのか?」
以下略



344: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:27:41.39 ID:up4q12Iyo
「さっきから気になってたが、その子供はお前の弟か何かか?」

「晴のことか?」

「弟じゃねーよ。そもそも男でもねーよ」
以下略



345: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:28:31.13 ID:up4q12Iyo
「こいつはオレのプロデューサーだよ」

「そうだ。遊んでるのはこいつに付き合ってやってるだけでそれ以上でもそれ以下でもねぇ」

「なんだ、テメェもそうだったのか……」
以下略



346: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:29:12.84 ID:up4q12Iyo
「清村、俺と俺のアイドルとLIVEバトルで勝負しろ!」

「LIVEバトルだと!?」

「ああ。テメェもプロデューサーならルールくらい知ってるだろ?」
以下略



347: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:30:59.32 ID:up4q12Iyo
「勝負は一週間後、負けた方は勝った方に従う。みく、お前もいいだろ?」

「みくは別に構わないにゃ。ヤマチャンに任せるよ」

「待て、勝手に話進めんなよ」
以下略



348: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:32:04.92 ID:up4q12Iyo
「わかった。その勝負乗ってやる」

「決まりだな。わかってるとは思うが、ルール通り正々堂々と勝負だ」

「ああ。よし、帰って試合に向けて特訓するぞ!」
以下略



349: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:32:56.46 ID:up4q12Iyo
それからはあっという間に日々が過ぎていった。
みくは毎日のように遅くまでレッスンに取り組んでいたし俺もそれに付き合った。

今回の対戦相手であるあの結城晴というアイドルのことも調べてみたが、どうやらあっちもなかなかの有望株らしい。
だが、今のみくの調子からすればタイマンならまず負けることのない相手だろう。
以下略



350: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:33:58.17 ID:up4q12Iyo
「悪ぃ、ちょっと遅くなったわ。よしお前ら、ここが控室だ」
まあ予定の時間には十分間に合うし、多少遅れようが特に問題はない。
清村が室内に足を踏み入れると、連れのアイドル達が雪崩れ込んできた。
ん……?アイドル……達……?

以下略



351: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:34:39.82 ID:up4q12Iyo
「なんかすまんな……うちの社長が全員出せって言うから鵜呑みにしちまった」

「もういい……確かにルール通りだったし負けちまったもんはしょうがねぇ」
LIVEバトルのルールのひとつにはメンバーは5人までなら自由に編成していいというものがある。
釈然としない部分はあるが、あっちのアイドルが一人だけで、タイマンでの勝負になると思い込んでたこっちにも原因がある。
以下略



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