過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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[sage]
2013/12/22(日) 20:28:51.06 ID:HqZl913Bo
そして、その笑顔のままに
「へっ、へぇ〜、そうなんだ、あいつ、心配してたんだぁ……!」
「別に? そんな心配される様な事はしてないけど?
でもそっかぁ〜 心配してたかぁ……! やっぱあいつって、お節介なトコロもあるし?
あ〜、仕方無いわねぇ。まぁ? あいつらしいっちゃ、らしいんだけどね〜」
さも平静である、という文言を並び立てた
ただ、文言の選択はまだしも、その弾んだ声と、締まりのない笑みと
そして、身体中から溢れ出す喜色の雰囲気は、全く隠す事が出来ておらず
……お姉様、分かり易過ぎですの
少女はつい、そんな感想を抱いてしまう
とはいえ、先程まで布団に包まり後悔と悲観のどん底状態だった御坂美琴が
ここまで快気したのは、少女にとっても僥倖で在り
次のフェーズに移行するべく
「では、お姉様、行きましょうか」
と、大鉈を振るった
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