過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:49:14.90 ID:HqZl913Bo
「……え? あの、その様なお気遣い頂かなくても」

メイドもそう言って、静かな反抗の意思を見せるも、少年がその言葉の真意に気付く筈も無く

「ん、それもそうだな。俺達の事は気にされなくていいので、お仕事に戻って下さって構いませんよ」

少女の思惑通りの台詞を口にした

「……はい、お心使い感謝いたします
それでは、ごゆっくりと、おくつろぎ下さい」

2人から言われては最早メイドに為す術は無く、一礼をしたメイドは肩を落とし下がっていった

「……なんか、あのお姉さん、急に元気が無くなった気が」

「これからまた激務が再開されるとなれば、気落ちの一つもするという物ですの」

「まぁ、それはさて置き、何にするのか決めませんと」

そう言うが早いか、少女はメニューブックを開き見詰め始め、少年も

「社会人ってやっぱ大変なんだなぁ」

と、ピントが合ってる様で外れている台詞を最後に、メニューブックを見詰め始めた


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