過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:53:18.54 ID:HqZl913Bo
……やはり、知りたいですの

一度はぐらかされた話題をもう一度相手にぶつけるのは、意外と勇気が要る物だろう

それでも

「殿方、一つお訊きしてもよろしいですの?」

少女はドアを叩く、知りたいから
何故知りたいか、少女にも分からないままに
でも、それを知らなければ、本当の意味で少年の隣を歩く事は出来無いと、それだけは分かるから

少年も、少女の纏う雰囲気が変わった事に気付いたのだろう
居住まいを正し

「俺に答えられる事なら」

と、短く返す


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