過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:54:35.89 ID:HqZl913Bo
「……」

一瞬の間を置いた少年は

「ふー……」

と、長く息を吐き、少し困った様に苦笑いを浮かべた

「まぁ、理由は色々有るんだが、先ず、不幸な衝突、って事にしたのは、なんつーか……」

「俺が能動的に事件に首を突っ込むと、白井や黄泉川先生の小言…… もとい注意が飛んでくるから
それなら、出来るだけ不幸な偶然を装おうかと思いまして」

「……なるほど、そう言う事でしたの」

そう言って、フッと軽く笑みを浮かべた少女は、次の瞬間、顔を強張らし

「それは殊勝な心掛けってそんなワケ有りますかこの大馬鹿者っ! 類人猿!」

と、声を荒らげた

静かな店内に声が響き、周囲から視線が集まるも、少女は気にもせず続ける

「全く、ちっとも、私達の言ってる事の意味が分かって無いじゃ在りませんのっ!!
私は、危険な事は止めて欲しいと言ってるんですの! それなのにっ、もっと質の悪い方向へ突っ走るだなんて……!」


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