過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:55:34.34 ID:HqZl913Bo
やばい……

怒気を漲らせる少女を前に、少年はそんな率直な感想を抱く
過去何度か怒られた ──正確には叱られた── 経験を持つ少年だからこそ、分かるのだろう

少女が、本気で怒っている事が

正直、ここまで怒れる少女に対し、どう対処すれば良いのか分らない少年は、身を縮め

「ご、ごめんなさい」

誠心誠意謝罪を口にする

縮こまる身体、垂れ下がる頭、そして硬いその声に、少女は思ってしまう

少年にとって、自分がどの程度の存在でしかないのか、と

「……謝罪なんて、結構ですの。所詮、私が勝手に心配しているだけですもの


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