過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:06:11.36 ID:HqZl913Bo
「いや…… 憶えてるけど……」

「奥ゆかしい上条さんとしては、本気にしちゃって良いのかという葛藤が有りまして……」

困った様に空笑いを浮かべながら、少年はそんな事を口にした

「私から提案した以上、殿方が遠慮される謂れは何処にも在りませんわ」

「それに、遠慮なんて…… 殿方にはされたく無いですの」

そう言って、少女は頬をプクっと膨らませる

少女としては割と本気で拗ねているのだが、絵的には大変可愛らしく
そして、普段大人びている少女が珍しく見せた歳相応の言動に

「……よしっ、じゃあ、また何処か遊びに行くか!」

少年は珍しく声を弾ませ、少女も

「ええ、楽しみにしてますわ」

と、嬉そうに答えたのだった


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