35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 22:03:18.04 ID:EWTP6gU8o
「……亡くなったんですか?」
「電車事故。あ、違うか。自殺」
遮断機の下りた踏切に入って、ぐしゃ。これまた軽い調子で言う。
戸惑うぼくとシナノを置いてきぼりに彼は続けた。
「誰にでも何にでも代替品はあるんだと。そんなこと言ってたな。でも何を考えて、感じて、最終的に自殺に至ったのかは分からずじまい」
知りたかったな。と彼は小さく続けた。それは、もっと話したかった、というふうにも聞こえた。千夏。
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