過去ログ - シャルラッハロート「・・・お兄ちゃん?」
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41: ◆1aLDLrIdDo
2013/12/27(金) 01:44:53.49 ID:+CE/G0uj0
「―――成る程。こんな夜分に何事かと思えば、そのような事情がおありでしたか・・・大変でしたでしょう?」

アクセル「そりゃあもう・・・コイツはその場でぐーぐー寝ちまうし。担いでこの町まで来るの、大変だったんスよ?」

アクセル「しかも、思ったよりも重量級だし」

シャル「・・・くー」


ここは、アクセル"達"が飛ばされてきた森から数十キロ程離れた地点にある、とある街。

彼は、森に住む近隣住民から好奇な視線で見られている事に気づくと、そそくさとその場を立ち去り、
唐突に眠りこけてしまった彼女―――アクセルは未だその名前すら知らない―――鎖女を負ぶる事数時間。

漸くに、彼等が人心地着けそうな街に辿り着いたのだった。

不幸中の幸いは、偶然この町に知人の医者―――どんな病でもたちどころに治してしまうと評判の闇医者、通称ドクター・ファウスト―――が滞在していた事だ。

早速アクセルはドクターが仮の診療所としている小屋を訪問し、今までの経緯を彼に説明しつつ、彼女の治療を依頼したのであった。


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