過去ログ - シャルラッハロート「・・・お兄ちゃん?」
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64: ◆1aLDLrIdDo
2013/12/28(土) 15:23:06.35 ID:szTaSTXa0


アクセル「(どうすりゃいいんだよ、ドクター)」ヒソヒソ

ファウスト「(これも先天か後天か解りかねますが、彼女は何かに依存する気持ちが強いようですね。余り強い態度で突き放す真似を致しますのは、医者の観点として賛同出来ません)」ヒソヒソ


よーするに、このまま彼女の病状が回復するまで"お兄ちゃん"で通した方が良いと言う事だ。
アクセルは自分のこれからを憂うように手で顔を覆った。


アクセル「マジかよ・・・―――んで」


手の隙間からちらりと、ドクターの逆方向の壁を見つつ。


アクセル「なぁんでソルの旦那がまたここに居るワケ?」


そこには、壁に背を預けながらこちらをじっと見据える赤い賞金稼ぎ。


ソル「・・・・・・」


アクセルの事を無視しているのか、元から話す気が無いのか。
無言のソルに変わって答えたのはファウストだった。

ファウスト「ああ、彼は私が呼んだのです。彼女の身体の事に関して、ある方面では私よりも適任と考えた次第でして」

アクセル「これまた、マジで?」

ソル「・・・・・・」


殊更に驚いた表情を向けるアクセルに対して、ソルは実にうざったそうに目線を逸らした。
だがアクセルの反応も、ソルという人間を知る者からしてみれば、当然と言えるかもしれない。




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