過去ログ - 夏海「これまでも、これからも」雪子「私も」
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◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 17:36:02.34 ID:6Tmg2yryo
全く可愛げのない返事。
叱りつける暇もなく、私は朝食の支度を始める。
朝早くに作っておいた味噌汁をあたため、グリルでししゃもを焼く。
そうしながら、脳内で悪態をつく。まったく夏海ったら、どうしてこんな――。
その時、心臓の鼓動がにわかに早くなった。
しんしんとこめかみの血管が脈を打っているのを強く感じ、気づくと私は膝に手をついていた。
呼吸が浅く、早くなっていた。
夏海「……」
小鞠「お母さん、どうしたの?」
雪子「大丈夫よ」
しばらくそうしていると、それはおさまった。
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