過去ログ - 【18禁】モバP「シークレット・クリスマス」
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2: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/12/25(水) 21:55:52.00 ID:93bQ7nUH0
事務所の前でタクシーを止めて貰い、運賃を払う。
「おつりは結構です。少ないですが…」
「そんな…いいんですか?」
「ええ。イブの夜にお仕事なんて、大変でしょう?」
「お客さんだって仕事でしょう」
以下略



3: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/12/25(水) 21:56:45.62 ID:93bQ7nUH0
パン!クラッカーと共に、二人の女性の声が弾けた。
「…え!?」
驚いて事務所の入り口で棒立ちになっていると、事務所の電気が付けられる。
「美世に…美優さん…?」
「ふふっ。お帰りなさい、Pさん♪」
以下略



4: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/12/25(水) 21:57:14.96 ID:93bQ7nUH0
「えー!」
しかし俺の説教は、二人の抗議であっさり遮られてしまった。
「鍵は掛かっていた訳ですし…まだ人通りもありますから、泥棒の心配はないかと思います…」
「それにさー、イブの夜なんだよ?こーんな美女二人がPさんの事待ってくれてたんだよ?怒るより先に言うことあるんじゃないのー?」
そう言うと美世はくるりと一回転して、どう?とたずねて来る。それを見た美優さんも、どうですか…?と、すこし照れた上目遣いをする。
以下略



5: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/12/25(水) 21:59:50.88 ID:93bQ7nUH0
ソファに腰掛けた俺は、シャンパンを味わっていた――美優さんの、口に含んだシャンパンを。
「ん…ふぅ…」
俺達の口内を芳醇な発泡酒が、耳を美優さんの喘ぎ声が満たしていた。
シャンパンを存分に堪能した俺は、最後に美優さんの唇全体を口に含んでしゃぶってから、ちゅぱ、と音を立てて離した。ながい口付けから開放された美優さんは、口内に残ったシャンパンをこくりと飲み込んでから、熱い吐息を零す。
「…はぁ…ふふ、シャンパンのお味は…如何でした…?」
以下略



6: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/12/25(水) 22:01:35.53 ID:93bQ7nUH0
「ふぅ…!」
舌を攻めながら、指で腰をくすぐるように何度か擦ってやると、じれったい感覚に耐え切れず美世が両腕を俺の首に絡めてくる。手のひら全体で尻を撫で回してやれば、応えるように腰が揺れた。
「ぷは」
唇を離すと、未だディープキスになれない美世が大きく息を吸う。初々しい仕草が愛しい。
「シャンパン、どうだった?」
以下略



7: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/12/25(水) 22:02:36.13 ID:93bQ7nUH0
「むー…」
「えーと…なんで俺がタオル取りに行ってる間に美世ちゃんは不機嫌になってるのかな?」
タオルを敷いたソファに、腕組みをして脚を組んだふくれっ面の美世がいる。その隣には美優さんが座り、目を細めながら美世の頭を撫でていた。
「さっきはうっかり流されちゃったけどっ。今日こそ選んでもらうから!」
「選ぶって何を?フェラーリとランボルギーニについての議論ならこの前散々…」
以下略



8: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/12/25(水) 22:03:12.71 ID:93bQ7nUH0
「美世ちゃん…いいじゃない…?」
思わぬところから援軍が来た。美世(と俺)は目を丸くして美優さんを見る。
「私は…この関係が好きですよ…?賑やかで…楽しくて…あの頃を、思い出します…」
そう言うと、穏やかな笑みを浮かべる。…あの頃って、どの頃だ。気になるが、突っ込めない。突っ込んだら何かが終わるような気がする。
「で、でも美優さん…」
以下略



9: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/12/25(水) 22:04:04.20 ID:93bQ7nUH0
「なぁ、美世。俺と美優さん、どっちが好きだ?」
「えぇ!そんなの選べないよ!Pさんの事は大好きだし…美優さんも、優しくて綺麗であたしの憧れだし…」
「俺も、美世と美優さんの事が大好きだよ。二人を愛してる。だからどちらかを選ぶことなんて出来ない…」
そう言って項垂れて見せると、美世がうろたえるのが分かる。汚いなさすが俺きたない。だが許せ、生き馬の目を抜く芸能界で生き残るにはこの程度の汚れを持つ人間でなければいけないのだ…自覚はある、ただの言い訳だ。
「もー!分かったよ!このままでいい!」
以下略



10: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/12/25(水) 22:05:51.86 ID:93bQ7nUH0
「あ…あん…」
ソファの背もたれに寄りかかった美世の口から、絶え間なく喘ぎ声が溢れていた。元々面積の少ない上着は少し上にずらされて、86センチのバストがプルンと露わになっている。右を俺、左を美優さんの唇と舌に責められて、美世は悶える事しか出来ない。
「や…ん…」
美世のを舐めながら、美優さんの乳首を摘みあげると、美優さんの体が震える。
「嬉しいか?美世…大好きな俺と美優さんに責められて…」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/25(水) 22:06:06.47 ID:Q1hKe5NZ0
おお続きか、見てるよー
改行し忘れたのか?


12: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/12/25(水) 22:08:09.91 ID:93bQ7nUH0
「赤のパンティとか…えろくない…?」
「え…そう?クリスマスだし、あたし、赤好きだし…ちょっと、奮発したんだけど」
「ふふ。勝負下着、ってやつかしら…?」
「そ、そんなんじゃないけど!へ、変かな…?」
不安に顔を歪ませる美世に、きゅんとする。
以下略



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