13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/26(木) 02:55:02.56 ID:UHZTgUVzo
「まぁまぁ、でもこういうこと、本当はあんまり誰かに話すつもりもなかったんだけどね、つい言っちゃった」
「それはきっとボクだからですね。カワイイは罪、はっきりわかりますねぇ」
そう言うとプロデューサーさんは大きくはっはっはっと笑い出した。何がおかしいのか、ボクがカワイイことに間違いはないのに。
「まぁ、幸子だからってことには変わりはないよ」
「フ、フフーン! ようやくプロデューサーさんもボクのことを理解できるようになったんですね! 嬉しいですよ!」
突然の言葉に胸が高鳴るものの、プロデューサーのしたり顔を見ると少し悔しく思う。
「まぁ自信家の幸子がいて、そのプロデューサーの俺がいる。だからじゃないかな」
「『カワイイが、一番が絶対である幸子が、その重圧感に負けないように気を許せるところを作るのが、プロデューサーの役目だから』ですか?」
「……初めてのライブからどれだけ経ったかなぁ」
「9ヶ月近く、ですね。ずいぶん遠く感じます」
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